火葬の待ち時間には故人の思い出話を

想像をしていたよりも長くかかるのが火葬であり、火葬が終了をするまでは全員が別の部屋で待機をします。火葬炉に棺が入れられてから、スイッチを押して火葬場での火葬は開始です。使用をする棺の材質だとか、ご遺体の状態なども関わるものの、お骨上げになるまでには、1時間半から2時間が火葬の目安となります。故人とのつながりが生前に深かった人のみが、火葬に立ち会うことが可能です。喪主をはじめ遺族や親せき、故人と親しくしていた人が対象になります。もしも故人との生前の付き合いが、とても親しい友人であった場合は、遺族の同意さえあれば立ち合いは可能です。自己判断で火葬場へ動向をするのは非礼ですから、遺族にまずは相談をします。意外と長い時間が火葬にはかかりますので、お茶を飲み、お菓子を食べながら過ごすのも、火葬時の持ち時間です。故人に関わる思い出話をしながら、皆でゆったりと過ごします。喪主や遺族がお茶出しをするのではなく、葬儀社の人間や近親者、ご近所のお手伝いの方などが準備や接待をしてくれるので、遺族が動くことは無いです。