日本では遺体の火葬処理は99%

倉敷市でお墓を扱っている店で話を聞きましたが、日本では遺体は「火葬」をして処理するということが一般的ですが、世界の各国では土葬や風葬や水葬、中には動物の餌になるような鳥葬や獣葬など、様々な埋葬の仕方や方法があるようです。 因みに、鳥葬というのはチベット地方で行われているようなハゲタカなどの鳥に食べさせたり、獣葬はアフリカあたりでは人間の遺体を猛獣に食べさせたりする風習もあるようです。

ところで、この火葬というのは他の埋葬方法と比べても圧倒的に多く、何でも現在では99%が火葬で遺体の処理を行っているそうです。 日本では中央から地方まで役所がしっかりしていて統一されていますし、法律的にも全国津々浦々まで浸透していますので、遺体の処理も埋葬の方法も全国的に法的に統一されていることが数字に現れているのかもしれません。 因みに、先進国の火葬の状況はというと、イギリスでは70%、アメリカは僅か40%、カナダが60%、フランスあたりでは30%のそれぞれの前後の数字が出ています。

此れは私見になりますが、人間が火葬処理されますと多くの二酸化炭素(人間体は炭素や水素、硫黄などの成分が殆どで、燃えると当然二酸化炭素がでる)や多くの化学的な成分のガス成分を排出いたします。 近年では地球温暖化対策として二酸化炭素を減らすような動きが活発ですので、将来は火葬という処理方法も変化するのではないか、とも思われるのですが、果たして・・?。