一般葬での告別式には数多くの人が参列をしますが、全員が火葬場にも参列をするわけではありません。骨上げをする対象となる人だけが、火葬に参列をします。骨上げは火葬後に骨壺に遺骨を納めることであり、喪主に遺族をはじめ親戚、それに故人と生前深い親交のあった人たちです。マイクロバスをチャーターすることもありますが、車で火葬場へ移動するなら分乗して向かいます。トップを走るのは霊柩車ですが、それに続くのはお坊さんや位牌を手にした喪主や遺族の代表者です。分かれて車に乗る場合は、その後ろの車に親近者や遺族に友人や知人が乗車をします。マイクロバスならば1台で移動することがほとんどなので、喪主は運転席のすぐ後ろに座り、遺族代表者はその隣に、その後ろからは血縁関係の深い順に乗るのが一般的です。基本的に火葬場へと向かうのは、故人とのつながりが濃い人たちですが、心惜しい気持ちを秘めている人は、一緒に火葬に参列したいと考えます。強い願望を持つ場合は、火葬に参列して良いか遺族に相談をすることです。
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